2007 年 6 月 のアーカイブ

佐賀のがばいばあちゃん

2007 年 6 月 25 日 月曜日

佐賀のがばいばあちゃん島田 洋七 著 / 徳間書店

久々読書。飲みに行くついでに買った本ではありますが、そのときはまだ読んでなくて今日通勤中に読みました。何の気なしに手に取った本ですが。

心に沁みる本でした。

沁みたということは、自分の心の中で何かを置き去りにしているのでしょう。

がばいばあちゃんはきっと自分が「強くたくましい」とはちっとも考えていなかったと思います。
ただ一生懸命に生きようとした結果、このような語録を残したのだと感じています。

現在より絶対的に物が少ない時代に必死に生きていた。けれども笑いと涙の絶えない中に生きた。
皆助け合いながら生きていたのでしょう。
「屑豆腐を売る為にちゃんとした豆腐を握り潰す豆腐屋の親父。」
下心など微塵もなかったことでしょう。

さて今の自分はどうだろうか。
心から感謝しているのか。笑えているか。泣けるのか。申し訳ないと思う気持ちはあるのか。

物欲や見栄にとらわれすぎているんじゃないのか。
自分自身を晒し出せているのか。
シアワセとは何なのか。

「暑い」「寒い」とうるさく言うな。
夏は冬に感謝し、夏は冬に感謝しんしゃい。

単行本の特別付録の「おさのばぁちゃん」の実写真を見て何を思い出したのか久々泣けてきました。
本来涙もろい子なんですけどね。

でも。。。本タイトルの「がばい」?「がば」って標準語にすると、「ものすごく」とか「非常に」って意味だった気がします。(管理人は生まれが九州なものですいません。)

「がばすごか佐賀のばぁちゃん」

世界の果てで

2007 年 6 月 12 日 火曜日

先週末見てきました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」「Pirates of the Caribbean: At World’s End」

前作、前々作と比べてファンタジーチックな点が多くなりすぎたのは個人的にいただけませんでしたが、海がきれいですね。大海原を見ると心がときめきます。

「もはや世界は変わった、世界は狭くなったのだ」
「いや、人間が小さくなっただけだ」

是非、前作、前々作を観てからがオススメです。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
パイレーツ・オブ・カリビアン デットマンズ・チェスト スペシャル・エディション

バルボッサの猿。

鍵をくわえた犬はどうなったのだろうか。