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ひかり電話

2008 年 3 月 21 日 金曜日

ひかり電話とsnom220とRV-230SEについて。

p10004491.JPG
配線がごちゃごちゃとしています。

<環境>
Bフレッツマンションタイプ VDSL方式
ひかり電話エース
RV-230SE : NTT東日本レンタル品(ひかり電話用ルーター)
プロバイダ:OCN

RV-230SEはPPPoEブリッジして、配下のルーターにてプロバイダへのPPPoEセッションを張っています。元々は、RV-230SEにアナログ電話機をつけて使ってました。

<何故、電話系をいじろうと思ったのか>
・アナログ電話機があまりにしょぼくてかっこ悪い、またリング音がうるさい。
・安売りで買ったsnom220が倉庫の肥やしとなっていたから。
・請求書見てて、ひかり電話の無料通話分が消化できていないことに気がつく。
・もしかして携帯電話への通信料はひかり電話とか050IP電話のが安くないか?

<通信料 比較>

ドコモ携帯電話に電話した場合(1分換算)
OCNドットフォン DOCOM Skype ひかり電話
16.80円 28.00円 40.25円 16.00円

基本料金など比較してないけども、03固定番号ははずせないのでとりあえずひかり電話でつながるようにしてみよう。

<構成>
RV-230SEに直接、SIPクライアントとしてIP電話機:snom220をくっつける。
インターネットプロバイダへのPPPoEセッションは配下のルーターが受け持っているので気にしなくてもいい。

RV-230SEの設定
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内線番号とユーザーIDを同一にする。

snom220に、RV-230SEで設定している内容を設定する。
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これで、RV-230SE+Snom220にて使えるようになりました。
RV-230SEのwebインターフェース:内線設定の画面で「登録済み」と表示されます。

<今後>
050IP電話へ架けることが増えるようであれば、Asterisk入れてダイヤルプランでも設定してみよう。

構内交換機

2007 年 11 月 18 日 日曜日

PBX:Private Branch eXchangeです。
e-wordによると。

 企業などで内線電話同士の接続や、加入者電話網やISDN回線などの公衆回線への接続を行なう機器。PBX同士を専用線などで接続すれば広域の内線電話網が構築できる。

内線がつかえたり架かってきた電話を内線転送したり呼を保留したりするシステムです。
非常に高価なシステムもありますが、オープンソースなIP-PBXも存在します。

IP-PBXなのでIP網(インターネット網)を通じて通話できます。やりようによっては北海道と九州とをインターネット回線で接続することも可能です。

SIPプロトコルを使う「ひかり電話」なんかと相性がいいのです。
一般公衆回線網と接続するPRIカードなんて高価すぎてなかなか個人で買えるものでもありません。

AsteriskというオープンソースなIP-PBXがあるのですが、派生ディストリビューションがいくつか存在します。またVMイメージでの提供されているものもあります。

  • AstLinux-0.4.0-VM
  • trixbox-2.2-vmware
  • asteriskNOW-beta6-x86.vmware

vmwareとか全くすぐれたツールです。実体なくてもすぐ動かせます。

RHベースでAsteriskの見通しがよさげなのでasteriskNOWをさわることに決定。
AstLinux … packetiXなんかに組み込んでみたい。
trixbox … Asteriskのいじり方をある程度マスターしたら仕込んでみたい。

できればいいなーと思うこと。skypeとの連携。
いたらないことばかりしてないで素直にskype使えって話なんですけどね。

AsterliskNOW

でも050番号をもてあそんでみたい。
今日のところは、IP電話機(snom220)とソフトフォンがレジストすることを確認まで。