ロード・オブ・ウォー - - ゴージャスアイテムサーチ

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ロード・オブ・ウォー

ニコラス・ケイジ
アンドリュー・ニコル
イーサン・ホーク
ジャレッド・レト
ブリジット・モイナハン
イアン・ホルム

日活

グループ:DVD

ランキング:12402

価格:¥ 3,121

発売日:2006-06-09

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レビュー(Amazon.co.jp)

ウクライナから移民としてアメリカへ渡り、武器の密輸商人となったユーリーがたどる衝撃の運命。ユーリーのキャラクター像や、エピソードの数々は、実在の武器商人の証言を基に作られている。ソ連の崩壊により、余った武器を、アフリカの独裁国家などに横流しするユーリーを、インターポールの刑事ジャックが追跡。そこに、ユーリーの妻や弟との悲痛なドラマが絡んでいく。
危険な顧客を相手にした、ユーリーの臨機応変の対応が見もので、ニコラス・ケイジが、本心を表情に出さないユーリーにハマリ役。「リベリア」といった実際の国名や「ビン・ラディン」、さらにはアメリカ大統領の責任にも言及するなど、あまりにも現実的な要素やセリフに、観ているこちらが「ここまで描いていいのか?」と心配になるほどだ。世界に存在する銃の数なども、恐ろしい現実を伝える。ただ、映画作品として、全体にサスペンスなのか、人間ドラマなのか、はたまたブラックコメディなのかが曖昧。ジャンルを特定させない不可解さも、アンドリュー・ニコル監督の作風なのだが。(斉藤博昭)

カスタマーレビュー

全ての地球人に見て欲しい作品  (2007-04-14)
見てよかったです。
自分の知らないことがいっぱいありました。
世界が広がったというか、目から鱗です。
厳密にはフィクションなのですが、
設定とか大筋では現実に則ったノンフィクションのドキュメント映画で、
メッセージ性が強い作品です。
ちなみにタイトルの意味は「戦争の支配者」
字幕では「戦争の王」と訳してますが、 全体のコンテクストから判断して支配者の方が良いと思います。
世界の行く末や戦争と世界平和に関心がある人は必見です。
現在、レオ様主演映画で知名度があがった
「ブラッドダイアモンド」についても
いちはやく本作品で説明されています。
やっぱりアンドリューはいい監督だと思いました。
ガタカ、トゥルーマンショー、シモーヌ、ターミナル、
どの作品でも、人間にとって最も重要で
普遍的なことをテーマにしていることが一貫しています。
あまり商業主義ではなく、自分の伝えたいメッセージを映画にして全世界の人に発信して
映画から人々を、世界を変えていこうとしてる姿勢が伝わってきます。
非常に志の高い監督だと思います。
スタンディングオベーションをしたくなるような傑作というものではありませんが、
同じ地球に生きる人類の一員として、全ての地球人に見て欲しい作品という意味を込めて星5つにします。
エンタテイメントという意味では星4つが適当かとは思いますが。

I必要悪な死のセールスマンI  (2007-04-01)
 実在の武器商人たちの証言を基に作られた社会派映画。監督は「ターミナル」でスピルバーグ監督の下、製作総指揮を務めたアンドリュー・ニコル。
 主人公のユーリー・オルロフをニコラス・ケイジ、弟のヴィタリーをジャレッド・レトー、「リクルート」でコリン・ファレルの相手役を務めたブリジット・モイナハンがユーリーの初恋の美女エヴァ役、「トレーニング・デイ」のイーサン・ホークがインターポールのエージェント(ジャック・ヴァレンタイン)を演じている。イーサン・ホークはルパンでいう銭形警部ですな・・・ 
 ルワンダ・ホテルを観た後だと大虐殺が武器商人から買った武器で拡大してしまうことが容易に想像できてしまうのが辛い・・・ そういったことからもこの映画が製作された意義は大いにあると思う。
 『戦争における武器』という重いテーマを扱うため、エンターテイメント性を重視して映画の中では随所にブラックユーモアが取り入れられているが、私が一番気に入ったのはシエラレオネでの飛行機のシーンだ。
 心が和んだのはセントバーツでエヴァを口説くシーンです。ただ、死のセールスマンが口説いた女性とバラ色の人生を維持するのは難しい・・・

文句なし!  (2007-03-05)
期待以上の収穫、とはこういう作品を言うんでしょうね。
シニカルにならず、かといってセンチメンタルや説教がましくもない、重厚なドラマでありながら、面白く見られるサスペンスでもあります。
戦争映画やニコラスが苦手、という人でも、きっと楽しめるし、学べます。
ぜひ一度は見ておいて損は無い映画です。

アメリカは06年度、世界への武器輸出市場の46%を占めていました。
EU、ロシアだって負けてはいません。アメリカのお国芸=武器製造・販売といってもおかしくない。
映画で出てくるAK47は、発明されたのは50年近く前という旧式でありながら、イラクやアフガニスタンに溢れ、実際に世界各地で需要が高まりすぎて供給不足なぐらいありふれた武器です。それらが人を殺し続け、平和が叫ばれる一方で、地雷がばら撒かれていく・・

反戦映画だと思うが。素晴らしい出来だ。  (2007-02-15)
見終わって、アマゾンを見ると、すごく評価が高い。これを、「反戦映画」と紹介しているレビューは見当たりませんが、男向けの作品とは言え、武器を巡る世界の実情を垣間見せる優れた作品です。

実際、くたびれた、やる気のなさそうな演技主演の「ニコラス・ケージ」が、名演で、ウクライナ出身米国人ユーリーとして登場し、同じくウクライナ出身で、モデルとしてのし上がっている「エヴァ」と結婚する。(この当たり、米国が人種のるつぼ、いや、混ざり合わない混合物、であることを良く理解させてくれる)

ユーリーの仕事は、表は貿易商。しかし、合法と非合法の間を行く、武器商人が本当の姿である。最大の武器商人である、米国・ソ連・その他(国連常任理事国)をしり目に、活躍しのし上がってゆく。最後の姿は、一言、「かっこいい」。インターポールの捜査官が「開いた口がふさがらない」格好よりよほど格好が良い。

これがなぜ反戦映画かは、見てのお楽しみ。世界の実情を知りたい方にはぜひお進めの作品です。(国連の常任理事国の原語を初めて知りました。余分ですが)

アメリカ政府こそが悪なんだな  (2007-02-06)
オープニングの一発の銃弾が作られ、役目をまっとうするまでの映像は一見の価値ありです。
ナショナル・トレジャーもよかったけどこっちもいいですよ。
武器商人を追ってるだけの映画なのにここまで面白く作れるんですね。

武器を売り、戦争がおきてくれることこそが、商売に繋がる武器商人という仕事を
初めて知り、戦争の裏側を垣間見れてなるほどなと思わせてくれる作品でした。

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